ホームジムで最低限必要な器具や費用は？広さもチェック！
こんにちは！トレーニングマシンメーカー・ZAOBA（ザオバ）の畠山です。
本格的に筋トレをしている方にとって憧れのホームジム。
トレーニング環境が自宅に揃っていれば、好きなタイミングで体を鍛えられ、
ジムに行く手間も省けます。
しかしそんなホームジムに対して、どんな器具を揃えれば良いのか、
初期費用はどのくらいなのか、どれくらいのスペースが必要なのか、疑問を持っている方も多いですよね。
今回は、ホームジムに最低限必要な器具や費用、広さを解説します。
ホームジムを検討している方はぜひ参考にしてくださいね！
ホームジムで最低限あると良いおすすめの道具を紹介！
ホームジムを検討している方の中には、本格的なホームジムを完成させたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし最初からたくさんの器具を集めようとすると、手間もコストもかかってしまいます。
まずは必要な器具から揃え、徐々に理想のホームジムを完成させていくのがおすすめです。
ホームジム完成への第一歩として、最低限あると良いおすすめの器具を紹介します。
ダンベル
自宅で筋トレを行っていて、すでに持っているという方も多い「ダンベル」は、
ホームジムを作るうえで欠かせない器具といえるでしょう。
本格的なマシンやバーベルはトレーニング方法が限られているのに対し、
ダンベルはさまざまなトレーニングができます。
器具の中でも小さく、狭いスペースでも邪魔にならないのも魅力です。
新しくダンベルを購入する場合には、筋トレに慣れて筋肉がついてきても長く使えるように、
重量を自由に設定できる可変式のものがおすすめです。
トレーニング器具の代表ともいえるダンベルは、
さまざまなメーカーから数多く販売されているため、自分に合うアイテムを選びましょう。
バランスボール
体幹を鍛えるトレーニングにぴったりな「バランスボール」も、ホームジムに置いておきたいアイテムです。
ストレッチや体幹トレーニング、ベンチの代わりとしてなど、
バランスボールはさまざまな使い道があるため、ホームジムにあるととても便利ですよ。
使わないときには空気を抜いてしまっておけるのも、バランスボールの魅力。
1,000円台で買える製品も多く、コスパ面から見てもぜひ持っておきたいアイテムの1つです。
トレーニングマット・ヨガマット
腕立て伏せ・腹筋などの自重トレーニングや、
ストレッチする際に必要なアイテムが「トレーニングマット（ヨガマット）」です。
腕や背中を痛めてしまわないために、トレーニング中は床に敷いておくのがおすすめです。
トレーニングマット選びのポイントは、滑り止め機能が付いているものを選ぶこと。
せっかくマットを敷いても、滑ってしまっては思わぬ事故や大きなケガを引き起こすリスクがあります。
小さくたためる省スペースタイプもあるので、トレーニングスタイルに合わせて選んでくださいね。
筋トレ用ベンチ
ホームジムを作って本格的な筋トレをしたいという方には、
フラットベンチやインクラインベンチなどの筋トレ用のベンチも必要でしょう。
床で筋トレをするよりも可動域を広げられるため、
より負荷の高いトレーニングを行えるようになります。
また、トレーニング中に腰を痛めやすいという方にもベンチの利用をおすすめします。
ベンチにもたれかかることで上体が安定するため、
腰を痛めずにしっかりと正しいフォームで筋肉に負荷をかけることが可能ですよ。
ベンチを購入する場合には、上で重たいダンベルなどを扱っても簡単には動かない重さのものにしましょう。
※ベンチやパワーラックなど、大型のトレーニング機器を導入する場合、
賃貸にお住いの方は必ず管理会社に確認をしてください。
ジムマット
トレーニング器具ではないですが、ホームジムで思う存分トレーニングするために欠かせないのが「ジムマット」です。
ジムマットには防音の役割があり、壁や床に敷き詰めれば隣や下の住人に迷惑がかかることを防ぎます。
万が一ダンベルのような重たい器具を床に落とした際のダメージ防止にもつながりますよ。
上に立ってトレーニングすることを考え、できるだけ硬いものを選びましょう。
また、ベンチなど大型のトレーニング機器を導入する場合もジムマットは重要です。
防音対策や床のへこみ・傷防止のため、必ずジムマットを敷きましょう。
ホームジムで最低限必要な費用は？
ホームジムを作るためにどのくらいの費用がかかるのか、気になる方も多いと思います。
ホームジムの規模や揃える器具によって費用は変わってきますが、
上で紹介したような最低限の器具なら20〜25万円で揃えられます。
ZAOBA（ザオバ）で扱っている商品をベースにして、おおよその費用の内訳を見てみましょう。
- 可変式ダンベル：22,000円
- ウエイトプレート：79,200円
- トレーニングマット：12,000円
- フラットベンチ：77,000円
- ジムマット（100cm四方）×4枚：55,000円
これらに加え、本格的なマシンや全身鏡を設置していくにつれて費用は上がっていきます。
メーカーやブランドによって、トレーニング器具の値段は安いものから高いものまでさまざまあるため、
予算に合わせて器具を揃えていくという方法もおすすめです。
最低限どのくらいの広さがあればホームジムは作れる？
ホームジムを作るためには家の中にスペースが必要ですが、最低限どのくらいの広さが必要なのでしょうか。
ホームジムの広さはトレーニングの目的や設置する器具の種類によっても異なりますが、
最低でも2畳以上は確保したいところです。
ただし2畳というのは、ダンベルトレーニングや自重トレーニングなど基本的な筋トレのみ自宅で行いたいという方におすすめの広さです。
マシンを置いた本格的な筋トレは不可能でしょう。
パワーラックなどのマシンを置きたい場合は最低でも4畳半、
マシンを置いたうえで十分な余裕を持ってトレーニングしたいという方は6〜10畳程度の広さを確保しましょう。
また、効率的にマシンを設置するためには、できるだけ四角形に近い間取りがおすすめです。
スペースに無駄が出たり、トレーニング中に体をマシンにぶつけてしまったりしないためにも、変わった形の部屋は避けましょう。
ホームジムを作る際には最低限の準備から！徐々に理想の環境を
本格的な筋トレを行う人の中には、ホームジムを設置したいと思っている人も多いと思います。
自宅に簡易的なジムがあれば、ちょっとしたスキマ時間にも筋トレができ、
ジムに行く手間も省けますよね。
ホームジムを作る際には、まずはダンベルやバランスボール、
トレーニングマットなど最低限必要な器具を用意することから始めましょう。
筋トレ用のベンチを取り入れると、グッと本格的なホームジムになりますよ！
最低限の器具なら20〜25万円程度で用意できます。
また、ホームジムに必要な部屋の広さは最低でも2畳（マシンなしの場合）、
マシンを置きたいという方は4畳半程度です。
余裕を持ってトレーニングしたいという方は、6〜10畳程度のスペースを用意しましょう
ホームジムを作る際にはまずは最低限の費用で器具を用意し、
徐々に理想のトレーニング環境を作ってくださいね。
ZAOBA（ザオバ）では、誰もが安心して使えるトレーニングクイップメントを
開発・提供、トレーニング機器の販売を行っています。
ホームジムに使えるアイテムも販売しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。